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ショウジョウガイ(猩々貝)
(写真) ショウジョウガイ
和歌山県の代表的な貝の一つである。
殻の色が橙色をしている所からオラウータンのお尻の色を想像して名付けられたらしい。
本県中紀以南の伊勢エビ漁( 30 〜 50 mの岩礁)に必ず付随してとれるが棘が完全な個体は滅多に見られない。
又、猩々色(橙色)をした貝も少なく大抵はくすんだ赤色個体である。
棘が八方にひろがっているのがセンニンショウジョウガイと呼ばれるが、この方は非常に少ない。
又、棘の部分だけ色が変わっている固体もあるが珍しい。
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