陸に住む貝(カタツムリ) 陸に貝が住んでいるというと怪訝な顔をする人がいる。
実はかたつむりがれっきとした貝でなめくじがこれの殻のないもの共に巻貝の仲間である。
水中に生活していた巻貝の一部が陸上に進出したものである。
和歌山県には約 130 種の陸貝がすんでいる。
陸貝の代表格はかたつむり、所謂でんでんむしで嘗ては身近に多く見られていたが最近はめっきり見られなくなった。
かむり名は Euhadra かむり(マイマイカムリ)で本県ではクチベニマイマイ、ナミマイマイ、ギューリツキマイマイ、シゲオマイマイ、ナチマイマイの5種があるが、ナチマイマイは那智滝周辺のみ棲んでいて極めて珍しい絶滅危惧種に指定されている。 |