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センジュガイ(千手貝)
(写真)センジュガイ
暗褐色の貝で殻は厚く、縦肋上に多敷の樹枝状の棘がある。
この棘を千手観音像の手に見立てられこの名が付けられた。
因みに学名は palmarosae で「バラ色の掌」の意味である。
本種は暖海の岩礁に住む貝で近年和歌山県で多く見られるようになった。
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