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文具とカフェの店スイッチではNPO D×P（2012年5月法人化予定）の共同代表、今井紀明氏のトークイベントを開催。今井氏は2004年のイラク戦争下で日本人人質事件に巻き込まれた経験を持ちます。当時「自己責任」という言葉が、さもそれが正しいかのように流行し、人質被害者たちは政治、メディア、ネットとあらゆる方向からのバッシングを受けたのは、記憶に鮮明です。

そのような経験を持つ今井紀明氏が高校生や大学生と大人とを繋げ、学びあえるようなプログラムを展開します。NPOを立ち上げるようになるまでの道のり、活動を通し触れた高校での現状や課題、そして独自の視点から「社会を変えるということ」についてお話します。

若くしてイラクで人質になり、さらに味方であるはずの日本政府からの「自己責任」論、あらゆる報道メディア、2chでのバッシングやブログの炎上など、過酷な経験をした今井氏は、私たちの社会にとっても非常に貴重な存在だと思います。（当時は自民党議員までもが「自作自演だ」と報道記者に公言していました。）

彼の力強い言葉は日本の「いま」の一側面をダイレクトに伝えます。講演のあとには30分ほどの交流会もご用意しております。是非奮ってご参加ください！

現在学生の方はもちろん、ドロップアウトした方や、社会人、保守的な大人まで、さまざまな人に参加してもらいたいトークイベント。場の「炎上」は想定の範囲内です。ただし自己責任で。

[開催情報]

[場所]　和歌山県和歌山市万町4番地ニューリチャードビル1F

　　　　文具とカフェの店スイッチ

[日程]　2012年2月26日（日）

[時間]　18:30開場　19:00開始から20:00終了／21:00より質疑応答＆交流会予定

[料金]　1500円＋ドリンクオーダー

[定員]　20名程度(先着順)
[問合・お申込み]　文具とカフェの店スイッチ／TEL.073-494-6258　OPEN:11:30-22:00
申し込みフォームはコチラ https://ssl.form-mailer.jp/fms/1c662170184622

[情報サイト]

スイッチのホームページ

[関連情報]

ウィキペディア：イラク日本人人質事件