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お茶の諏訪園
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2005/06/20 23:00 更新
老舗がつくる伝統の味から新規OPENしたフレッシュな味まで和歌山の中心市街地で気になるお店を一気に紹介します。    
 
1934年(昭和9年)の創業以来、あんころ・おはぎはずっと変らない味。
その後きなこ餅が加わり、現在の3種類になった長い歴史を持つ人気商品。
「餅屋ですから時代や季節に合わせて色んな種類のお餅を作った時期もありましたが人気のある種類が残ったということです」と小林史郎社長。
北海道の国産小豆を使うなど原料にこだわり「味を保つのが基本。おいしいうちに食べてもらいたい。」と売り残りを作らないのが力餅流。
夕方には売り切れる日も多いので早目にご来店を。
1個126円。お店での注文は2個ずつお皿に乗って運ばれてくる。
名物のしのだうどんと一緒に食べるという一見妙な取り合わせも力餅ならでは。
土瓶にたっぷりのお茶も嬉しい。 
お持ち帰りはいくつからでも。
懐かしい味は手土産としても喜ばれる。
10:00〜19:30
(19:15オーダーストップ)
火曜日
073-422-4347
和歌山市元寺町1-82
 
ぶらくり丁に新しく出来たレモネードカフェのお勧めは「スノーハニー」。
横須賀のhideミュージアム(Xjapanのギタリストhideの記念館.。オーナーの貴志さん一家とは深い親交があった)に出店している「レモネードカフェ」直伝のスウィーツ。
蜂蜜はこだわりの「アカシヤ蜜」。あっさりとした甘味がいい。
使用する食パンは本店よりも食べやすい小ぶりなものを別注。
そこに蜂蜜とバターをたっぷりとしみこませ、電子レンジとオーブンで焼き上げる。
「底まで温かくてしかも焦がさず焼き上げるのが難しいんです」とオーナー。
そこにバニラアイスを乗せてできあがり!
テイクアウトにはパンケーキもお勧め。
自家製のレモンジャムとバターがはさまれていて1枚150円。
湯冷ましを使い生レモンを絞った、昔ながらのレモネードと一緒に味わって。
 
11:00〜22:00
火曜日
073-428-3210
和歌山市元寺町1-82
「芦辺もなか」でおなじみの御菓子司鶴屋忠彦。
この時期限定のお勧めは清楚な「若鮎」(158円)と「葛焼」、「七変化」(それぞれ210円)。
葛を使ったお菓子は夏場ならでは。「葛焼」は上質の吉野葛と小豆あんで蒸し上げ両面を鉄板で焼くという手間をかけた一品。
紫陽花に見立てた「七変化」は練り生菓子。優しい淡い色合いが愛らしい。
週替わりで店に出す生菓子は1年で120種類にのぼり、全てが神田社長の手作りによるもの。
「日本には素晴らしい四季があるので発想は花や風景から。今薄れていると言われる季節感ですが、ぜひうちの和菓子で感じていただきたいです」
黒文字(菓子楊枝)がスッと通る、脂肪分が少ないヘルシーなスウィーツ。
和ごころたっぷりの姿、味わいを日本茶と一緒に味わって。
鶴屋忠彦 本店
8:30〜19:00
年中無休
073-431-0116
和歌山市十番丁101
ぶらくり丁店
10:00〜19:00
火曜日
073-426-4508
和歌山市元寺町1
マーブルタワービル2FにあるtakeAcafe。今利用者に大人気なのが「フルーツプリンロール」。
姉妹店のケーキ屋さんろーる&ろーる(JR和歌山駅前)でも人気の品。
スポンジの中にホイップクリームと一緒にとろけるプリン・カスタードプリンを巻き込み、表面にキウイ・いちご・オレンジ・ブルーベリーなどフルーツをたくさん乗せた贅沢な一品。
1本が1300円。カットは1個270円。
フルーツのポップな色合いとかわいさに女性客が集るのも納得。
同じビルの4Fにある工房ではその発想について
「去年はゼリー入りを作り、今年も夏向けに口当たりのいいものはないかと探しました。そこで思いついたのが『プリンア・ラ・モード』。当店はロールケーキの店ですから巻いてしまいました(笑)」。
この他にもふわふわの各種ロールケーキがショーケースの中に並んでいる。テイクアウトもよし、おしゃれな店内で味わうのもいい。
11:00〜19:00
木曜日
073-433-8755
和歌山市元寺町1-25
全国的にも有名な総本家駿河屋の本店がここ。
広い店内には定番の羊羹や饅頭は勿論、季節を感じさせる涼果も水羊羹、葛々、みつ豆など多くの種類が並ぶ。
その中心にディスプレイされているのがこの夏お勧めの和歌山の果物を使った「果游山楽」。
白桃のゼリー「桃の果」(262円)・梅の香りのいい柔らかな餅「梅が香」(525円)・夏みかんのわらび餅「夏野」(630円)(写真は5月までの緑茶わらび餅)。
春も販売されたシリーズもので、7月末までの夏限定はこの3種類。自然な甘味が口いっぱいに広がる。
「パッケージも涼やかなイメージになっています。ご進物用にいかがでしょう?」と松本店長。
6月16日の「和菓子の日」や毎月10日の「駿菓の日」には企画ものの和菓子を特別価格で用意。
「ポイントカードと同じ、ご愛顧いただいている方への感謝の気持ちで販売させていただいてます。
商品をお包みしている間、冷たいお茶、茶菓子もお出ししています。ぜひ一服なさってください」
8:30〜19:00(日曜のみ9:00〜18:00)
年中無休
和歌山市駿河町12
073-431-3411
http://www.souhonke-surugaya.co.jp/
 
どれにしようかと迷うおいしいケーキが揃う店、リヨン。中でも1番人気はモンブラン。直訳すると「白い山」(モンmontブランblanc)。おなじみのケーキだが、1988年の開店以来リヨンのメ白い山モは他の店のものとは違っていた。本場フランスと同じ山の形。素材はヨーロッパ産の栗をはじめ、ラム酒、メレンゲ、ガナッシュクリームまでその質にこだわった。栗を渋皮ごとシロップに漬け込みペースト状にするなど、一工程ずつ丁寧に今も変らず作られている。
「流行にとらわれず、しっかりした味のケーキをこれからもここで作り続けて行きたいと思っています。ケーキを選んでくれるお客さんの笑顔が、いいものを作ろうという明日への糧をくれる。幸せな仕事ですね(笑)」と矢田代表。フランスの専門学校やパティスリーで学んだ経験を活かし、今もオーナーとしてではなく作り手として納得できるものをと試作の日々だそう。
8時間かけて落とす「ダッチコーヒー」(水出しコーヒー)と一緒に店内で。また25種類ある中からチョイスしてお土産として。本場フランスの伝統的な味をぜひ。
10:00〜19:00
年末年始を除き年中無休
和歌山市南大工町33
073-431-9071
http://www.lyon.hm/